楽器ケースには、購入時から楽器の上にかける専用のブランケットが付いていますが、ヴァイオリニストの楽器ケースの中を覗いてみると、それとは別に袋状のおくるみに楽器を入れていたり、楽器をシルクのスカーフに包んでしまっていることがあります。
私は楽器をシルクのスカーフで包む派なのですが、このシルクのスカーフには意味があり、ケースの中で肩当てなどが当たってしまった場合でも楽器が傷が付かないように保護してくれたり、シルクには湿度を調整してくれる機能があったり、何より薄くて優しい素材なので、楽器を包むのには最適だと思います。
私が楽器にシルクのスカーフを使い始めたのは、楽器の保護というよりも、恩師が楽器をシルクのスカーフで優雅に包んでいるのを見て、ただただそれに憧れて使うようになったのがきっかけです…。
シルクのスカーフは、母のタンスに眠っていたものの中で1番大きなものを譲ってもらって、今でもそのスカーフを愛用しています。
スカーフのサイズや巻き方について気になる方は、レッスンの際に先生に聞いてみてくださいね♪
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